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フリーガクロノグラフ1941】 【
チュチマ】
■1940年、ドイツ帝国軍は空軍用クロノグラフの開発と納入を、当時世界でも最高の精度を誇っていたウーレンファブリック・グラスヒュッテ社に依頼した。現在のチュチマ社である。1941年、UROFAキャリバー59を使用したリストクロノグラフが開発された。グラスヒュッテ・チュチマのフリーガー・クロノグラフ誕生である。そして世界初の制式軍用時計となったのである。このフリーガー・クロノグラフは1945年までに3万個が生産されたが、戦時中にパイロットと運命を共にしたり、戦後旧ソビエトに没収あるいは破壊され、そのほとんどが消え去ったのである。そのため後にコレクターから伝説の時計、あるいは幻のクロノグラフと呼ばれることとなる。実戦配備から姿を消して50年を迎えた1995年に、多くの時計愛好家が望んでいたチュチマ・フリーガー・クロノグラフが復活した。現在入手不可能なものでオリジナルに最も近いバルジュー社のキャリバー7760のムーブメントをベースに、当時のUROFAキャリバー59と同じ機能を持たせるため大幅な改良が加えられている。また風防はプラスチックから、剛性を高めるためにサファイヤガラスを採用している。
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